魔術師の話

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神戸ファッション美術館でロバート・キャパ展をしているので できたら行きたいのだけれども。 うーん。 もともと、常設展だけでも好きなんですよ。 ドレスとかあって。 この美術館に、併設されたライブラリーには貴重なファッション系の蔵書があります。 数年前ですが、資格試験のために前日からポートアイランドに泊まりました。 一人で泊まるなんて久しぶりで、試験の前日だけど、この美術館だけは行きたくて。 織物の実物が貼ってある本を垂涎の眼差しで見てきました。 眼福。 神戸ならあちこち行きたかったけど大荷物だし気分がもう試験のことで落ち着かないので サイゼリアで三時半からワイン飲んだり 初めての夜マックで子供に罪悪感を抱いてみたり 楽しかったです。余裕ですやん。 ロバート・キャパが好きというわけではないんですがファッション写真は楽しいしモノクロが好きなのと スペイン内戦に従軍していたと知りました。 スペイン内戦はちょっと書こうとしたことがあって、また調べてみたいです。 国際旅団にヘミングウェイとか著名な知識人も参加していました。 「全開の水の音」を書いたときに、文字数のためにかなり削ったのでまたちゃんと書きたいなと思いながら、放ったらかしになっています。 あれは平たく言えばアフリカに水を呼ぶ話なのですが、作中に水を表すものを置いてます。ですがただふんわり置いただけで役立ってません。 神を音で呼ぶ話なので能の部分もあります。 私は自分の書いたものを読んで、当然好きなわけですが面白いとは別ですね。自分の読みたいものを書いていたんだなと思います。
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