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 わたしがその家の三兄弟から招待を受けてたずねると、兄弟のおばが家にいた。兄弟のことを聞いても要領を得ない。家を探す。紙のメモを見つけた。料理番が書いたメモらしい。そのメモに従って家を探すが、これも収穫がない。しかも、その料理番は一年前に死んでいるというではないか。疑問が増えたところへ警察がやってくる。わたしにスパイの容疑がかかっているという。わたしは連行されるそうだ。  つぎつぎと不条理なできごとが襲いかかって最後までなぞが解けない話でした。終始不気味なまま終わりました。雰囲気はよかったです。
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