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 ある怪盗、悪徳宝石商が高価なダイヤを仕入れた話を耳にする。相棒と盗みに行こうという話になる。宝石商は腕の立つ用心棒を雇っていた。屋敷の警備も厳重だ。怪盗は得意の変装で屋敷の様子をうかがう。隙のある日時を調べて侵入することに。怪盗と相棒がだれもいない屋敷に侵入する。しかし、待ち伏せされていた。銃を突きつけられる。怪盗は一瞬のすきをついて窓から逃げだした。相棒が残される。宝石商はひとりとり逃がしたことに激怒する。こいつだけでも撃ち殺せと手がつけられない。なんとか用心棒がなだめているところに警官が到着する。用心棒がはやくその泥棒を連れていってくれと頼む。相棒が屋敷から連行される。屋敷の外に出ると、その警官は変装を解いた。助けに来た怪盗であった。  変装がうまい怪盗の話でした。  現実で他人そっくりに変装できたら楽しいでしょうね。いろいろ悪だくみができそうです。
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