251

1/1
前へ
/284ページ
次へ

251

 ある女性、家で目覚める。家のあと片づけをしなければいけない。あちこちに血が飛び散っている。突っこんできた車のせいで女性と娘以外の家族は死んでしまった。女性は朝に新聞を読むのが日課なのだ。ばたばたしているうちに子どもが学校へ行く時間になった。家から出た子どもがトラックに連れこまれている。死んだ父親が怪しいといっていたトラックだ。女性は家の掃除に戻る。家に強盗が来ていた。女性は強盗の自由にさせた。仕事をした強盗が帰る。疲れたのでコーヒーを入れた。そこへ親戚がやってくる。家族が亡くなって気の毒だといいに来たらしい。親戚と話しているうちにコーヒーが冷めてしまった。新聞を読むために新しいものをいれなければならない。  異常事態が起きているのに普通に暮らしている女性の話でした。不気味な雰囲気の小説ですね。
/284ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加