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 ある不法移民の親子がいる。彼らの権利を守るために弁護士がつく。金はないので、無料で選ばれる弁護士だ。その弁護士は親子に真実を話すよう求める。しかし、親は受けのいいつくり話をする。特定の理由じゃないと法律で保護されないと。そんな親は子どもに話を聞かせる。月へいった人間の話だ。月はすばらしいところだが、人間は受けいれてもらえない。地球に戻されてしまう。それを防ぐにはうそでもいいから月にふさわしい人間に化ける必要がある。弁護士はそれでも真実を話すべきだと信じている。  あらすじが入り組んでいますが、もとの小説が入り組んでいたのでしかたないです。不法移民の親子と弁護士、それぞれの考えかたがある話でした。
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