エピローグ

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 私は二ヶ月後に退院して、現在は日常生活を送っている。  そして実は今、私は翔くんと付き合っているの。  緊急着陸前のエンジン爆発でやっぱり私達が元々座っていた席は大きな損傷を受けたみたい。だから私が席を移らせた事と私の異常行動の関係を彼は何か気付いたみたいなの。だから、その理由を彼は何度も聞いて来た。でも私の能力の事は喋れないから、何とか誤魔化してたんだけど……。 「お前が本当の事を話す迄、諦めないからな!」  そう言いながら、翔くんはずっと私に付き纏ってくる。結局、一緒に居る内に私の彼への想いも復活してしまったんだ。  でも復活した私の能力の事は、ずっと彼には内緒かな……。いつか私達にまた命の危険が訪れるまでは……。  FIN
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