9人が本棚に入れています
本棚に追加
いづれにしろ、全くの濡れ衣で福岡県の太宰府に太宰権帥として左遷された菅原道真は、無念の思いを抱きながら2年後の延喜3年2月25日に亡くなりました。
菅原道真の死後、京では天災などの天変地異が相次ぎ、権力者の一部だけが変死を遂げるなど奇妙な出来事が相次いだことから、
左遷され無念の死を遂げた菅原道真の祟りだ…!
と恐れられ、菅原道真の怨念(と考えられていたもの)を鎮めるべく、
天満大自在天神
として信仰の対象にして祀りました。
その経緯もあり、菅原道真は今日でも『学問の神』として全国の神社等で崇められております。
ちなみに、全国各地約1万2,000以上ある天満宮では、毎月25日が
“道真公を祀る縁日”
となっております。
やってさ
奥が深い日やったんやね
最初のコメントを投稿しよう!