2022/01/01~

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2022/01/03 日記を書き終えた後もなかなか眠れず、目を閉じては開けて、スマホで小説を読んでいた。 気が付けば4時を過ぎていたのでさすがに本気で寝なければとスマホを離した。 そして11時31分に起床。 寝起きの煙草を吸ってから、今日見た夢を思い出す。 登場人物は小中高で出会った同級生や仲の良かった友人。 内容はあまり覚えていなかったけれどおそらく学生生活を送っていたと思う。 ゲームを少ししてから着替えて家を出る支度をする。 今日は母方の祖母の家へ行く。 私は年寄りが嫌いだ。 私もいつかは年を取るというのは理解しているし、だれかれ構わず嫌いというわけではないけれど基本的に嫌いだ。 でも母方の祖母は好きだ。 母はあまり好きではないみたいだけれど、私に対しては何も酷い事はしていないのだから優しくしてあげてと言っていた。 言われなくても私は小さい頃からおばあちゃんに良くしてもらっているから優しくするのは当たり前だ。 車に乗って10分程すればおばあちゃんの家へ着く。 家の前の自動販売機でアイスティーを買って、母と父と3人で玄関へ入る。 出迎えてくれたおばあちゃんに新年の挨拶をして、父はそのまま帰った。 家から持ってきたお煮しめやおせち料理を広げていると、母の一番上の兄と姉が来た。 以下母の兄をA、姉をBとする。 Aお兄ちゃんはお菓子とジュースをたくさん持ってきてくれ、Bお姉ちゃんは料理を持ってきてくれた。 Aお兄ちゃんの持ってきてくれたクッキー生地のシュークリームがとっても美味しかった。 色々お喋りしながら料理やお菓子をつまんで、途中からはテレビに繋げるとカラオケができる機械でみんなでカラオケを楽しんだ。(私は歌わなかった) 18時少し前におばあちゃんがお雑煮を作ってくれた。 それを食べた後父が迎えに来てくれたので帰宅した。 帰ってきてから5時間ゲーム配信をしていた。 それが終わってから映画『パージ』を観た。 面白かったけどすごくムカついた。 設定はアメリカで、1年に一度どんな犯罪でも合法になる夜の話。 怪我をした男が助けを求めるのは当たり前の事だけど、普通の日でもないのに家に招き入れた息子は頭が悪い。 結果その男に家族は襲われそうになるし、その男が原因で変な集団に家族全員の命が狙われることになった。 変な集団は男を引き渡せば家族は助けてやると言っていたのに妻は綺麗事ばかりで家族の為に男を引き渡そうとするお父さんを頭がおかしくなった人みたいに言うし、息子はやめてと叫ぶだけ。 正直息子、お前のせいでお父さんはやらなくてもいいことをする羽目になったんだぞと何度も思った。 結局変な集団と戦うことになって、おとなしく男を引き渡していれば直接殺さずに済んだのにお父さんは何人もの人を殺すはめになったし、最後は死んだ。 息子と妻が殺した様なものだと思った。 もし私がその場にいたらきっと男は家には入れなかった。 そんな異常な日に家族以外の人と関わりたくない。 もし兄弟が入れてしまったなら私はその家族に心底呆れるだろう。 椅子に縛って外の連中に引き渡そうとするのを止められたら引き留める家族をぶん殴ってでもその男を外に追い出す。 私がそもそも死にたくないし、父や母にも勿論死んでほしくない。 これが仮に普通の日だとして、自分が殺人に加担することになったとしても私はそうするだろう。 酷いと言われようが家族に軽蔑されようが見ず知らずの男を引き渡せば家族も自分も命は無事なのだから。 映画を見終わった後、この映画の続編が2つある事に気が付いた。 明日、明後日はこれを観ようと思う。 次はイライラしないといいのだけれど。 今の時刻は2時12分。 これから少しスマホで小説を読んで、また朝方寝るのだろう。 そして起きるのはお昼過ぎだと思う。 今日はここでおしまい。
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