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今回は、私が主導権を握った。
酔っているせいか、常に目が潤んでいて。
「雫!」
名前を呼ぶと、さらに瞳が揺れて。
「かわいい」
思わず本音が零れた。
柔らかい唇も、はちきれんばかりに張りのある胸も、きめの細かい肌も。
すべてが愛おしく、ゆっくりと時間をかけて口づけていく。
最初は恥ずかしがって小さかった喘ぎ声も次第に大きくなり、私を勇気づける。
少しずつ体を下方へずらし、雫の大事な場所を見つめた。
「きれい」
私の呟きが聞こえたのか、脚を閉じようとしたけれど、そうはさせず優しく触れてみた。
ピクリとする反応を確かめながら、ゆっくりと舐め上げる。
「みーちゃん、も、だめ!」
一段と大きくなる嬌声を聴きながら、私も高まっていく。
「雫、入れるね?」
「ん、みーちゃん、来て……」
何度か絶頂を迎えて、雫は眠りについた。
私は、やっぱり時差の関係で眠気はやって来ず、雫の寝顔を見つめてた。
可愛い子は、乱れても可愛い。
「やっちゃったなぁ」とは思うものの、やっぱり私にはあそこで止められる意志なんて持ち合わせていない。
今だって、雫の寝顔を見ながら、さっきの雫を思い出しながら、手が自然と自分の秘所に向かっていくのだから。
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