16話 憲一と明日南

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憲一 「 秀樹!! 居残り練習してくわぁ。。」 秀樹は察した。。 「 ハイよ〜。。また、明日な。。   」 秀樹は、彩と帰って行った。。 監督は、、、まだ、何かしら有りそうな気持ちが残る今日。。。 先生にお話を聞いて、、好きなスポーツだけに。 こっそり見学していたりした。。 ああ〜。。徹夜だわ。。 でも。。いいの。。 みたいな。。まだ、、見てたいな。。の、空監督。 憲一 と 妃香里は スリーポイントシュート🏀の練習をしていた。。。   が。。。 憲一は、 「 ひかちゃん。。 ワンオンワンしない?」 憲一はオフェンスを選んだ。 妃香里はハンズアップして、ぴょんぴょん跳ねる フェイント、ドライブからのダンクシュート🏀 妃香里はぴょんぴょんぴょんぴょん跳ねながら 「  カッコイイなあ。。。♡♡♡♡♡♡」 憲一は、ディフェンス側につく。。。 妃香里のボールを難無くカット。スリー!! 入っちゃうよねぇぇぇぇぇぇぇぇ🏀。。 「    すごい 👏👏    」 憲一は、ボールを拾う。。ドリブルしながら 振り向く。。 「 妃香里。。 そうやって 俺を見て  」 妃香里は首を傾げた。。  「      ん?         」 監督。。携帯画像で撮影してしまう。。。つい。。 憲一 「 他の 奴等ばっかり見てるんだ!    お前は!  いっつも。 いつも!?   気がつくと、、いっつもそう。。。   綺麗な顔してさあ。笑ってんじゃ無いよ。」 妃香里は全く見に覚えがない。。。 憲一は、妃香里を抱きしめて  「知らなかったんだ。ひかちゃんなんてあだ名。     全く知らない。。    あんなタップ練習。」 妃香里は 「知らなくて当然じゃない? バスケット部員    じゃ無かったんだから。。」 憲一 「 それが、寂しくて、、途轍も無く嫌なんだ 妃香里が、どっかに行っちゃう気がして怖い。」 妃香里 「 どうして。。妃香里じゃないか。。教えるね?  妃香里は憲一にしか呼ばせたくないからだよ。。 ひかちゃんなら誰でもいいの。。 まあ、秀樹達は、仕方がない。。憲一の大事にしてきた人達だから。。だから、許すよ。。笑笑笑 なるべく。妃香里呼びは、憲一に呼ばれたい。。 私だって、、 本当は寂しかったよ。。。 笑ってないと、、、気持ちが下がるから。。 だから、、、  笑うんだあ。。   寂しかったのは、憲一君だけじゃ無いんだよ。。」 憲一 「 ほんとぉ? かなり、楽しそうだったよ?」 妃香里 「以外にも楽しいのよ〜!!今度やらない?」 憲一 「 やってみたい。。。  悩むぅ。。     」 しかし、翌日やったら案外、大好評だった。笑 監督。。。自然に携帯を降ろしていた。。 何云ってんのか分かんねえし。。。    残念。 そして、帰り道 憲一と妃香里は恋人繋ぎだ。。 憲一 「夜中に抜け出してこいよ。。一緒に居たい」 妃香里 「 だったら、普通に、素直に、話すよぉ。 真実んちに行くのは最早通常になってるから。 真実ママもかなり協力してくれてるし。 憲一と。。。私だって一緒に居たいなあ。。。。。」 憲一 「 そ。そそ。そう? じゃ。明日は、部活あるし。。帰ろ?俺んちに。」 憲一は、かなり、かなりかなり嬉しかった。。 ずーっと我慢ばかりの子だった。ずーっと。。 妃香里には兎に角許して貰いたい。。 受け止めきれなくても。。許して。側に居てほしいんだ。  かなり、我儘。。な憲一がいる。。
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