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ヤキモチ。。。。。こうゆう気持ちが? そう?
イマイチ 分からないなあ。。。
悩む気持ちを置き去りにして私は憲一を無視し続けた。
そんな、、ある日の。。。
男子バスケット部顧問=長谷川先生
向う様から云ってきたよ。。。
来月、福廣から練習試合の申し出が在りました。
多かれ少なかれ避けては通れない。。
頑張ってやってみよう!!
遥斗
「 体育館全面使用ですか?」
長谷川
「そんな訳無いでしょう。女子バスは反対側のオールコート使います。」
悠馬
「じゃ、今回は女子バスの誰かは駆り出さ無いんですか?」
長谷川
「いや。手伝うよ。。助け合う事は大切だからさ。 さあ。練習だから!! 」
そんなこんなで練習試合。。
今回は、一年生女子が点数ボードを捲る。。
やって来ました。。ウィンターカップの覇者。
バスを貸し切りにしてやって来た。。
ハーフコートでシュート練習する
福廣の生徒たち。。
私達は、たまたま。福廣側で、シュート練習を
していた。。
間仕切りないコート。。ベンチと椅子を
並べて置いてある…。
ど真ん中に点数ボードだ。。。
私は、皆と穏やかな気持ちでシュート練習をしていた。。
瀧 「妃香里!! めっちゃあ。久しぶりぃ。
相変わらず可愛いなあ。。」
星田「 ホンマやあ!! めっちゃ可愛い!
彼氏おる? 」
甲田「お前等、アカンやろ!?監督にシバかれる。。気ぃ付けやあ。 しかし、可愛いなあ。
彼氏おる?」
瀧「居るなら云わんでえ。。エラいショックやからさあ。。 試合前に嫌やん。。」
ガツガツくる。。。 ガツガツと。。。 キタコレ。。
真実
「久しぶりぃ!!まこちゃん。。」
瀧「あらあ。。。まあちゃん!! びっくりしたあ。」
星田「 うわあ。。めっちゃ可愛いやんかあ。
なんやあ。。名前何?」
瀧「 まあちゃんで!! あだ名やから!!」
星田「 まあちゃんね。。後で連絡先教えてぇ。」
真実も相手側がグイグイくるから弱かった。。
「あははははは!! 試合に集中してください」
瀧「複雑やあ〜。。。ミスしたら笑ってくれよ?」
甲田
「ホンマに笑ったらめっちゃ怒るやろ?笑」
瀧
「妃香里とまあちゃんなら許す。。笑笑笑笑笑」
甲田
「妃香里ちゃんってゆうの? 覚えたわあ。。
まあちゃんね。。しっかり覚えたあ。。
(๑•̀ㅂ•́)و✧よし。。試合やる気でたなあ。。」
瀧
「男子校だから女子と話すの久しぶりやで?まあ。。みててやあ。。」
懐かしい気持ちが溢れた。。。
和気あいあいな雰囲気を。心中穏やかではない
二人の男がいた。。 憲一と秀樹だった。
長谷川先生
「 注目!! あっちはあっち!!こっちはこっちぃ!! ビデオで観た。何度も〜。
後は実戦あるのみ!! 頑張ってこい!?」
私は。福廣側で試合を見学していた。。。
女子バスの監督
「学びに繋げましょう!!」だったから。。
私達は。。。試合を兎に角みた。。。
いつの間にか。。どちらも応援する位に熱くなった展開があった。。。
序盤。此方側のスリーがよく決まる。
福廣側でのポゼッション時に憲一達のファールが目立つ。
3Q後半より福廣側に勢いが向いてきた。。
前半のファールが痛い。。我が校チーム
徐々に点差が広がりを見せた。。
4Qより。スリーの応酬。。。我が校も喰らいついてはいるが、、、結果30点オーバーの点差で敗北。
実力を思い知らされた試合。良い試合な方かもな。。もっと開くかもしれなかったから。
合同練習。。
私は正直ハラハラしていた。。
憲一さんが、、、何かしでかさないかと。。。
何事も無く終わった。。 良かったあ。。
私達女子バスも練習は終了。。とっくに終了。。
真実と着替えて体育館入口に来たところに。。
瀧「 帰るの? ひかちゃん。 笑笑笑」
妃香里「 凄い試合だった。。瀧君は本当に、努力してる。それが本当に分かったなあ。。。。。」
瀧「 ありがとう。。ウィンターカップ迄。。
只管練習しまあす。 笑笑笑笑笑
瀧は、大きい手を差し出した。。。握手を。🤝
真実もにこやかに笑っている。。
私も右手を差し出した。。。。。。。。。。
瀧は、妃香里の手を引っ張ると妃香里は身体が前側に倒れ。。。
憲一が妃香里の腰をしっかり握り片手で瀧を押し退けた。。。
周りはびっくり(・・;)。。。
瀧「ったくよ〜。イケスかねぇなあ。全くよ〜」
甲田「お前等。。何してはるのん?アホちゃうん? ひかりんが困っとるやんかあ。。ヤメエ。」
憲一「 瀧!甲田! よく聞いとけ! 妃香里は
σ(゚∀゚ )オレの女だから!」
瀧「 はぁ~~よぉ云うわあ。。なあ。妃香里。選べ? σ(゚∀゚ )オレを。。こんなアイドル女のやり枕よりよかろ? 絶対。泣かさへんよ!
つーか、 憲一! 妃香里からいい加減離れぇ。」
甲田「 コイツが!!ヘッタクソなドライブやったやん? 爆笑しそうやったわあ。。
女とドライブしてろよ。 ひかりん。
σ(゚∀゚ )オレを選べ。 一緒にアメリカ行こうぜ!」
絶対に離さない憲一がいた。。。
優しく。。抱きしめてくれてる。。嬉しかった。。
気付いちゃった。。。 やっぱり。。憲一が好き。
憲一
「ウィンターカップ!!時間はまだ有るから!!
俺らと当たれよ!! そん時まで、今よりマシになってやる。 待っといて!!」
甲田
「 憲一! お前等が伸びよるなら俺らは更に伸びとるで。。それを頭に入れとけ。。100点ゲーム。 お見舞いしたるわ。。」
秀樹
「上等だよ コノヤロ。。やるわ!?次は、
ウィンターカップな!!」
星田「 勝てるかぁ?何気に。強豪校ばっかりやん?お前等が当たりまくれよ。 てっぺん迄
勝ち上がれよな。。」
秀樹
「勝ち上がるまで、お前等も頑張れよ! 」
国体 ウィンターカップの覇者 福廣。。
素直に帰っていきました。。
憲一は、妃香里の耳に近づくと
( ごめんなさい。。。許して♡。 好きだから。)
泣きたくなるからヤメて。。。
涙目で憲一を見てた。
「先に帰っていい?」
憲一
「迎えに行くから待っといて。。またな。。」
側にいた真実は秀樹と視線を合わせた。
にっこり頷いた真実。。
秀樹はあり得ない位に顔を真っ赤っ赤にした。。
視線を徐ろに外した。。。
真実はクスクス笑っていた。。。
そう。。。秀樹の、、、本命が。。居たのだ。。
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