白い箱../赤と青
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「眠くなってきちゃった」 とアオイが小さく欠伸をする。 「寝たらいいよ」 「アカツキ、傍に居てくれる?」 「もちろん」 ありがとうとアオイは笑い、目を閉じる。 少しして 「ねぇ、アカツキ」 と再び僕の名を呼ぶ。 「私達、
い
つ
死
ね
る
のかな」 「……必要とされなくなった時に、かな」 「……そっか」 この言葉を最後に、アオイは眠りについたようだった。
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