白い箱../赤と青
7/7
読書設定
目次
前へ
/
63ページ
次へ
アオイが寝たのを確認し、僕も目を閉じる。 「
い
つ
死
ね
る
のかな」 アオイの言葉が頭を回る。 繰り返される実験の中、何度死にたいと、死なせて欲しいと願っただろうか。 目が覚める度に、今日も死ねなかったと何度絶望を感じただろう。 変わらない日々に次第に何も思わなくなって、願う事も諦めたが、もしも。 もしも死ねるのであれば僕は――。
/
63ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
16(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!