2人が本棚に入れています
本棚に追加
人とのコミュニケーション
だけで生活をし、育った。
学や知識がなくとも
なんとか生きられるものではあるが、
無学歴に対する人々の偏見は
凄まじいものがあった。
誰もが義務として強制され、
義務として提供される、
「生きる」という元来の目的上では、
ほとんど役に立たない学びを、
受けたか受けていないか、
で判断される。
無学で辛酸を舐めるとすれば、
実力や経験、知識不足よりも、
ただの偏見と差別に他ならない。
独学で得た知識や経験は、
習うよりも遥かに
社会へ貢献できるものであった。
そして自分を活かし、
生かすものであった。
しかし問題はそれを受け入れない
人の世であるということだ。
最初のコメントを投稿しよう!