参話

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「娘さん……ロムルスさんのことです」 「ほう。娘のことを気に入ってくれたのは嬉しいが、父親として……」 「そういう話ではありません」  茶化すロロネーを牽制する。彼が油断を誘っていることにメビウスは落胆していた。
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