日直所感

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2、夜への憧れと寒さ、葛藤には至らない /C 夜、という時間が無性に好きだ。 今の時期は寒くて寒くて仕方がないけれど、それでもそんな時間が好きだ。 なんだったら昼間に部屋を真っ暗にして、夜に起きていたいくらいだ。 夜更かし、というのは、なんだか不思議な響きがある。 昔から憧れてのような念を抱いてきて、それは今だに心の何処かに残っている。 だから夜更かしできる日というのは、激しく嬉しい日でもあるのだ。 でも、冬の場合は 寒くて寒くてたまらない。 足先がキーンと冷えて、感覚がない気がする。 いや、冷えを感じられるのだから、きっと感覚はあるのだろう。 靴下、履けばよかったなんて考えて、今から用意する気は全くない。 根性なんてかけらもないけど、面倒くさがりなのは昔から。 布団の中に足を突っ込んだはいいが、中が温くないと悲惨なことだ。 羽毛布団が冷たくて、冷たっと言ったら煩いとジト目を向けられた。 布団は体温で温まるらしいから、寿命を縮めたくなければ、急に足を突っ込むのは気をつけた方がいいだろう。
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