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「お、おれもう…!」
「オレもっ」
「ま、待てって…!」
一緒にエロビを見ていた仲間たちが鼻息を荒くして談話室を飛び出して行く中――…
『あっあぁ~んッ…!』
テレビ画面に写し出される若い少女のような女が、イク瞬間が写し出された。
(――こんな風に…)
談話室のイスに体育座りをしてエロビを震えながら鑑賞していた涼は、
(無理無理ッ! ぜって~ムリッ!)
と、激しく首を振りながら思っていた。
あんあん言わせるのはオレでありたい、と思うだけで、涼好みの巨乳を揺らして淫らに乱れる可愛い女の子にリビドーを感じることができず、膝を抱えて泣き出しそうな自分を慰めることに躍起になる。
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