干支語

十二支の神使たちが綴る、優しく愛しい物語

鷹兵衛

20分 (11,693文字)
1年で1匹ずつ更新される予定です。ゆっくりのんびりやっていきますので宜しくお願いしますコメント頂けたら作品読みに行きます

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あらすじ

その空間には、大樹が1本あるだけだった。その空間では毎年1年間、代わる代わる、1匹の獣が、常世と現世を繋ぐ仲介の任をこなしていた。獣たちとは、かの有名な十二支を選ぶ徒競走にて選定された者たちの事である

目次 ・ 全2エピソード

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感想・レビュー 1

好きな部類すぎます

個人的に大好きな世界観のお話です。 干支を用いた寅と丑の関係性がとても、良い……!!!(個人的に大好き) 彼らを描写する文章もとても丁寧で、眼前にまざまざと寅の陽気な笑い声、少し意地悪げな笑み、丑の低
ネタバレあり
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