メモ用紙からツイッターへ

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メモ用紙からツイッターへ

2015年10月26日(月曜日)晴れ 中川辺 クリニックへ隣市総合病院への紹介状を取りにい出かける。 紹介状を持ち上り列車の中で偶然母と出会う。 母は、隣市の地方銀行にお金を降ろす為乗車していた。 (この時はまだ自立した生活が出来ていると思っていた) 10月29日(木曜日)晴れ 隣市に10時に待ち合わせる。 駅前からタクシーを利用して総合病院へ向かう。 MRI等の検査をする必要があり、関係者から話を聞くが 自分でメモを取るとかしない(人任せ) とメモにはあるが、今思えば『話』自体を理解できていなかった。 気が付かなかったが、既に痴呆は始まっていた。 MRI検査の時、トイレに行く事を看護師に告げる事をせずトイレに行く。 母は、看護師から軽く注意を受け、看護師は母の腕を組みながら 「ちゃんと言ってくれなきゃ心配するでしょ」 的な事を話していたように思う。 そうやって、心理的不安を取り除いていたようだ。 支払いをしようとすると健康保険証の期限が切れていて 支払うことが出来ず。 月末の為、金・土で払う事になる。 母に、自宅に健康保険証があるか確認する等 事務手続きのメモを残して帰宅する。 10月31日に電話すると 「隣市駅の降り立った時、何をしに来たか分からなくなったので帰宅した」 と、話す。 金曜日には 私に電話する事は思いつかず、 呆け防止のために日記をつけるよう依頼したことも出来ず、 必要書類等のメモも持たず出かけたと言う。 娘メモ 【月曜日朝に電話で確認する必要あり】 2015.11.2(月曜日)雨のち曇り 10時、母と隣市駅で待ち合わせ。 タクシーで総合病院に支払いに。 全ての手続きは、母が行う。 (ゆっくりと慌てなければ出来る) その後タクシーを呼ぶ。 タクシーは来院の時と同じ人で 「朝乗った時、座席が黄色く汚れていた。注意して」 と、言われた。 ズボンが汚れているかと確認したが、別に汚れてもいなかった。 (ペンキ塗りたての場所で付いたのがシートに付いたのか?) その後地方銀行へ行き、事務処理を行う。 と同時に医療保険証等の更新御確認をする。 2015年11月2日(月曜日) 実母通院の付き添い 当時は、家族も多忙で雑用全てを私がこなしていたので少々切れ気味。 メモ書きはこの程度。 書ききれないほど“振り回され”ていたけれど まだ深刻な状態だとは気が付いていなかった。
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