なんだかさみしい

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ぼくの中には、生まれた時から、大きな穴がある。 それは、得体のしれない形をしていて、自分でも、よく分からない。 ぼくは、ずっと、その穴を埋めるために、生きている気がする。 その穴を埋めようと、美味しそうなケーキを食べてみた。 穴には、入るけれど、ぴったりとは、はまらない。 ぼくは、さみしくなる。
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