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裸足のシンデレラ
才能もお金もないのは知っていた
だから私は今日も
かぼちゃの馬車を待つ
夢見がちだったあのとき
空があんまり高くて
自分に自信がほしかった
けどはじめたことも中々続かない
願うだけで満足
他になにもしなかった
腐るほど誰かに
叶えて欲しいものがあった
周りに魅せられて
どうしても逃げたくなったとき
背中を押してくれた
あなたのことが離れない
憧れだったシンデレラみたいに
私はなれそうにないけど
差し出されたガラスの靴が
私を特別にするんだ
目立たなくても
地味でもいいけど
ただ特別になりたくて
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