砂粒程の才能

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砂粒程の才能

 物事をやる時、何にも習ってなくても、いとも簡単にやってのける人っていますよね。私からしたら、羨ましくて仕方ありません。  よく、例え方に、硝子のかけら程の○○しかない。とか、○○くらいの⬜︎⬜︎。などあると思うのですが、私は、自分の、文章力を何かに、例えた時に、きっと「砂粒の位の才能」はあるのかもしれないと、根拠のない自信があります。でも、砂粒ですよ。1ミリにも満たない、あの小さな小さな砂粒です。無いに等しいけれど、でも、沢山集まると、さらさらした、綺麗な砂粒になります。  砂のアートだって、沢山の砂が集まってアートになるんです。だから、私の中の小さな砂粒の才能をかき集めたら、どうにか、一冊の本ができるのでは。なんて、思います。硝子の欠片位の大きさだったら、いいんだけど。キラキラしてる感じがして、どこか、ロマンチックな響きがあると思います。  そして、また私は、考えてみました。砂粒の才能を略して、砂能(さのう)。と名付けてみました。これを、つかってみると、「お前の脳みそは砂能だな。」ってなると、悪口にしか聞こえないけど、「君にだって砂能がある。」って言われたら、励ましの言葉になるし。使い方や言い方によって、意味は変わると思うけど、こんな言葉あっても、面白いなぁって、つくってみました。  さて、次は何書こうかな。どんな言葉が生まれるかなって、今日もなんとか、書けました。戯言ですが。
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