2人が本棚に入れています
本棚に追加
エラーマスター
今日は、私の次男のお話をします。次男は、高校3年生18歳。まったりした、マイペースで、滅多な事がない限り怒りません。それを、たまに怒らすのが私です。悪気はないけど、つい構いすぎてしまいます。
そして、小児科をこじかと中学1年生頃に読んでいた、そんな息子のお話。
冒頭に少し書いた事でわかるように、おっとりしてます。なので、自分のペースについていけないと、ミスをしたりします。注意力も少し足りないため、うちの中なのに、よそ見をすると、水をこぼしたり、つまづいたり、ぶつかったり、そんな子。
ある時、息子と会話していて、アルバイト先でのミスを話してくれました。バイトが、終わった後に、靴を忘れて取りに戻ったら、すでにセキュリティが作動していて、警備会社に通報されてしまい、一緒にいた他の人が対応してくれたとのことです。事なきを得ましたが、あわや事情聴取。「あんた、本当に失敗多いね。」って会話してました。本人は、「俺は失敗する天才だから。」とお話になりません。
半分笑って、半分呆れてる、そんな感じです。
しかし、この子のお母さんは、私です。私も、実は似たような性格。ただ、私はせっかちです。のんびりではありません。だけど、この子が色々やらかしてくれるなかでも、癒しになるような小ボケがあって、楽しんでます。失敗する天才を名付けて、「エラーマスター」。もう、失敗のプロですね。そう思うのです。
本人もいたって真面目であり、失敗してくよくよしたのを、みたこもないですね。学校でも、バイトでも、たまに、えーって思う事やるけど、周りのカバー力と、本人の神経の太さとで、緩和され、何もなかったように、次の日がやってきます。
立派なエラーマスターですね(笑)
最初のコメントを投稿しよう!