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部屋に戻ると青年は目を覚ましていて俺の方を睨んでいる。いやまぁ裸にされてたらそりゃそうだよな。俺だって目覚めて見知らぬ場所で真っ裸で居たら、最初に入ってきたやつ眼光だけで射殺すもん。
「ほら飲め」
「要らない!何なんだよここは!!」
「あー…楽園?みたいな??まぁほら飲めってただの水だし」
箱を床に置いて中からペットボトルを出し、紙コップに水を注いで手渡す。警戒して受け取らないが、俺がもう一度ニコッと笑ってやりながら差し出すと一応受け取り匂いを嗅いでから少し口に含み、何もないと分かると喉が渇いていたのか一気に飲み干した。
俺はベッドサイドに座って青年の身の上話などを聞いていたが、徐々に青年の顔が赤くなってゆき息も上がってきた。やーっと薬が効いてきたみたいだな。
「体が熱い…風邪…かもしれない」
「うん。抱けるわ」
「え?」
驚く青年を押し倒して唇を重ねる。最初は抵抗してきたものの、舌を絡めていれば首に手を回してくるようになり自ら舌を絡めてくるようになった。
快楽に従順そうだな。肉豆をピンと爪で弾けば甘い声を漏らしている。ベッドから身を乗り出し潤滑油を出して指を濡らし、秘孔を擦れば秘孔はヒクヒクと物欲しそうにしている。
紙を見直せばフェラの上手い下手は書かれてないので、俺が欲しければ舐めてと言えばおずおずと向きを変えて舐め始めた。こいつもしかして以前から抱かれてみたいとか思っていたタイプかもしれんぞ?
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