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躰から始まる関係
「・・・・・っく・・・」
堪え切れず声が漏れる。
そんなことお構いなしに俺の下にいる女性は俺を温かい壁でぎゅっと締め付けてくる。
その度に今までに感じたことのない快感が全身を駆け巡る。
あまりに気持ち良くて眉間に力が入るも、口は自然と半開きになる。
だらしないと思いながらも、快楽により自分が制御できない。
自然と腰の動きが早くなる。
もっともっと欲しくなる。
経験は豊富な方に分類されるはずなのに、こんな快感は初めてで自分でもおかしいぐらいに組み敷いた女性を求めている。
「待って。。。イキそう。」
女性の声が耳に入り、我に返る。
組み敷いた下を見ると顔を上気させた女性が目に入る。
あまりに色気が凄くてその姿を見ただけで、再び熱を帯びる。
もう俺も快楽に耐えるのが限界が近くなってきている。
「我慢しなくていいから。」
そう言って更に腰の動きを早める。
もう我慢することを忘れたのか女性の喘ぎ声が耳に入る。
俺に感じてくれていると思うと、もっともっと悦ばせたい。
だけど、俺ももう限界が近かった。
更に女性が俺を締め付ける。
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