1章 不○家を知らねぇなんて人生損してる!!!

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おっす!オラ腐男子高校生! 今日も推しカプが尊くて尊くて…… 昇天しそうですぅううううううううううう あっ、さっきのページとの温度差がすごい? 知らねぇーよ‪w‪wどっちも俺だわ‪w‪w‪w 家ではそのーあれだ、腐ってるって隠してたからその……反動だ、反動!!! あぁ、それよりカプだろ!?カプカプ!! 聞きたい??聞きたいでしょぉお? かまちょ系マスク男子×無気力メガネ男子 やっばくね!? 推すしかねぇわ……うん。 しかぁもぉ俺っちこいつらのマブなんでドヤァ 話しかけてそのまま壁になることなんてお茶の子さいさいなんだよ! 部活とかもねニコイチでねぇ 絶対2人は一緒に帰ってるんだぜぇ うーーーーーーーーーん尊死 ずっと見てたぁ〜い 「いった!!」 「なーにニヤニヤしてんだ気持ち悪りぃ」 そんな辛辣なことを言いながら俺っちの可愛い可愛い脛を蹴った彼は、友達のジョン。 すっごく日本語フルーエントリィだね!! 「やめろ!ジョン!!痛いってぇ!! ……やめろやめろ!俺が悪かったってぇ彦」 訂正しゃーす。 彼の名前は識名 彦(しきな ひこ)。 お隣さんで料理が壊滅的だが、音楽のセンスはピカイチ。オマケには一重のくせに!おててが小さいくせに!イケメンときた!! 敵!敵!!ポマードポマードポマードぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお あとやっぱ可愛い俺っちの脛をねぇ、 げしげし蹴るのやめてもろていいかな!? 地味に効くし、痛いんだかんな? 「うわーんー彦がいじめるよぉー(棒)」 いや、何その目!!!氷点下っ♡ 凍えそうでふふふ……… 「あー、もう分かったから飯行くぞ。 腹減って死にそうだわ」 「もうそんな時間か。俺っちあんま減ってねぇんだけどぉ。彦氏燃費悪ぅw」 彦が俺の手を引く。 黙ってろのサインンンンー きいっとぉおおお何年たぁあっててもぉお こぉうしてぇええかわらぬぅ気持ぉちでぇ 過ごぉしてぇえゆぅけぇるのぉねぇええ 彦とぉおおおだからああああああぁあああ ___兄さんっ"  "だよ 違うちがうチガウ!!俺は……お前のことなんか…………!! 「もう、良いだろ……離せよ」 嫌な記憶が蘇る。血の気が引く。ごめん彦。 彦に当たっても何もないのに。ごめん、ごめんな。 「ふーん。ま、俺は減ってんの。行くぞ」 「へいへい。って、彦さんなぁにー?その寂しそうな顔は。腕でも組んであげよっか?‪w」 「んな顔してねぇわ。組まなくてもいい」 「あーらら。残念ねぇ」 「 は よ し ろ 」 えっ?どこ向かってんのかって?? いぃっつ!!しょぉおおおくぅどぉっ!! なぁぁぁぁぁぁぁああああああああう!! (某悪役世界のサ○さん風) はい、そうです食堂でふ。
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