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あとがき
渚の街のモノクローム本編の平凛の一つの位置づけである「警務部長就任」が実現できました。
私が一番最初に平凛を登場させた時に、このビジョンを持っていたもので、絶対に実現したいものでした。しかし、その後のストーリーまでは考えてなかったのが玉にキズです（笑）
アリスとレイラは順調に育ってくれています。今後もますます仲良くなっていく事でしょう。お互いを思いやる心は純粋で、考えただけでも泣けてきます…。
モノクロームシリーズは現在のところ、オリジナルである第2期の「アリス」（この作品）と、アナザーストーリーである「平凛」の2本立て進んでいるところです。
それぞれの話で微妙に時系列がずれてまして、頭の中で整理しながら作業をしています。
オリジナルでは平凛が24歳で警務部長に就任しましたが、アナザーでは平凛はまだ中学2年生ですね。
モノクロームの当初は、オカコーとレイをメインに話を進めようとしましたが、意外と言うかやはりと言うか、平凛が中心になってきています。
もしかしたら、平凛の一途な性格が、私に似ているので共感しているのかも知れませんね。
2022年1月10日（月）
渚 レイ
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