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慰み物
-注意事項-
今作は「Ancient Blood」シリーズの過去番外に当たります。
現在公開されている情報以外のことも出てきます。
このキャラのこのシーンが書きたい!って思いのみで綴られています。
矛盾点等ありましたら、容赦なくご指摘ください。
-語句説明-
「魔眼者」片目が茶色、片目がその他の色の人間。
「両魔眼者」滅多にいない両眼が魔眼の人間。
「能力」魔眼者は眼の色とどちらの眼がどの色かで能力が違います。
「精霊の力」この世界では魔眼者は精霊の力を持てないんですが、この番外においては登場人物全員が魔眼と精霊の力両方を持っています。
本編の設定上、例外人物達だらけで構成されていることをご理解ください。
-話の内容-
毎夜交わされるベッド上での密談、毎夜のように当然のごとく記憶が書き換えられては修復される、それを繰り返している男の話。
-登場人物-
黒龍(18)……魔眼者による、魔眼者の為の権利と自由をもぎ取ることを正義とした団体「龍命会」の幹部。
リーダーに気に入られており、毎夜のように記憶や人格を書き換えられているが本人は特になんともおもっていない。
番外の語り手である
「解読眼」と呼ばれる思考を読むことが出来る魔眼を持っている。
光龍(20歳)……「龍命会」の若きリーダー。女と見れば直ぐ声をかける黒龍が気に入らない反面、黒龍を手元に置き続けることを望んでいる。
「精神万能眼」と呼ばれる魔眼を持っており、心や感情を読んだり人格や記憶を書き換えたりと精神を意のままにする魔眼を持っている。
水龍(16歳)……「龍命会」で個人的に黒龍の警護をしている。魔眼者の権利主張や人権の確立など、そういった事など一切興味がない。
ただ、黒龍が加入しているという理由だけでいる。
「龍命会」に来る前は黒龍と旅をしていた。
「支配眼」と呼ばれる記憶の書き換えが出来る魔眼を持っている。
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