2
3/3
読書設定
目次
前へ
/
121ページ
次へ
大きなスーツケース。 「退院した後さ、とりあえず落ち着くまででいいからうち来なよ。」 「えーっと…いや、大丈夫、です。」 高熱のせいか呂律は回らないし頭もまた然りだ。 「でもさ、約束して」 わたしの返答を遮るように、凪が言葉をかぶせる。 「慎吾さんには手を出さないでね。俺たち付き合ってるから。」 凪が秋山の腕に腕を絡めて微笑んだその時から、また記憶がない。
/
121ページ
最初のコメントを投稿しよう!
34人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
354(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!