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「ホンマにええの!?」
「はい♪」(笑)
亜
季さんは
笑みを浮かべて促し、目許を
綻ばせました♪亜季さんの容姿、身長は
155㎝から60㎝の間──背中まで伸ば
した髪は栗毛で、制服に包んだスタイルは
スリムで、均整の整った化粧栄えする顔質
です♪
胸の名札には、お店の屋号と亜季さんの
名前がフルネームで記載されています♪
杉浦亜季…と、印され、亜季さんは此の
ランジェリーショップを営む他に、週末限
定でパブ系のお店も営んでいるそうです♪
「左腕を移植したなんて
全然見えないし、肌もお綺
麗で羨ましいです♪」(笑)
「肌は女の命やからね♪
あたしの知人が辻堂で、
エステやっちょるんよ♪
あたしのオフィスも上の
階に有っちょう懇意しちょ
るんよ♪」(笑)
「へぇ~~、わたしも
41ですし、肌荒れとか
気になりますし、宜しけ
れば御紹介頂けますか?」
亜季さんは、あたしの胸に試着のブラを
当てつつ、愛里さんのエステに興味を抱き
、尋ねて来ます♪
「亜季さん、お店の定休
日とか何時なん?」
「決まりとかは特に御座い
ませんが、週始めとか、半ば
ぐらいにお休みさせて頂いて
居ります♪」(笑)
「ほやったら、次の休みに
ご一緒せん♪」(笑)
「宜しいんですか……」
こんな経緯で、亜季さんとの親好を深め
店員とお客だけの関係から、日常を共有す
る関係へと、信頼感を高めて行きました♪
亜季さんは41と、口にしてましたので
あたしの一個上という事で、同世代の知人
或いは友人となります♪
「亜季さん、あたしな、
こんなチビやけど一応、探
偵しちょるんよ♪
調べて欲しい事有れば、
遠慮せんとオフィス訪ねて
や♪」(笑)
「へぇ~、探偵さん…
けど、探偵料とかお高い
んでしょ!?」
「亜季さんやったら、格
安でサービスしちゃる♪
あたしと娘しか居らんし
ねッ♪」(笑)
「仲が宜しいんですね♪
前回お見えの時も、藤野
さんを大変気遣ってらして
、良いお嬢さんだと、実感
して居りました♪」
「20年間、ずっと2人で
暮らしちょったからねぇ♪」
「御主人とかは?」
「あたしは所帯とか、
結婚は経験無いんよ♪
娘の父親も親の責務は
果たしちょうも、諸事情
で一緒には暮らしちょら
んのよ♪」
「私が口を挟むべきでは
有りませんが、興味は懐き
ますね♪」
亜季さんて、結構、世話好きというか、
諸事情に興味深々で、お節介な面も有るよ
うな感じです♪
今後、亜季さんとの親好が楽しみです♪
スマホを繋げて、LINEのアドレスも交換
して、亜季さんのスマホに藤野佳織が登録
されて、あたし達は友人関係としての一歩
を踏み始めました♪
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