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福引が当選
私は、下町に住んでいる3人家族。
福引で1等があたった。一緒に来ていた7歳の俊斗が喜んでくれた。
「お母さんすごーい!!やったじゃん!!おめでとう」
「ありがと。でも元々は2等のお掃除ロボットや3等の国内一周旅行が良かったなーお父さんにも相談してみようか。」
その夜
「由香里(私)すごいじゃないか!!せっかくだから、宇宙に行って羽を伸ばしてきなよ。あ、でも肉屋のノリ君みたいに、帰ってこなくなっちゃったら困るけど、、、。」
「たしかに、5年前に行ったきり帰ってきてないわね、不安な気持ちもあるけど、家を開けることになるから皆のことも心配で、、、。」
「何かあってもノリ君がいるし大丈夫だろう。こっちは僕がなんとかするよ!できたら、1週間ぐらいで帰ってきてほしいな。寂しくなっちゃうから
まぁ、ノリ君にあったら、よろしく伝えてよ!!」
「寂しくなっちゃうなんてかわいいな1週間より早く帰ってくると思うよ」
帰ってこれた人は、誰もいない。皆、宇宙が楽しいから戻ってこないものだと思っている。
そんなある日いよいよ宇宙へ出発する日がやってきて
3、2、1 GO
「お父さん!ロケット発射したね!お母さんあれに乗ってるんだよねーすごーい」
「すごいよなーあんな所までいけるなんて」
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