実は私たち……
4/4
読書設定
目次
前へ
/
4ページ
次へ
「ああ、大丈夫だろう。マジで俺たちの電話を息子からだと信じてるからな。バカなばあさんだよ。助けて母さん……なんてこっちが涙声出したら、すぐに金を用意するからね……とか言い出すんだもんな」 「早く見たいなあ。五百万円の札束」 「きっと手に入るさ。さあ、俺も最後の仕上げを頑張るか」 「頑張ってね、弘」 「ああ。息子の職場の上司をうまく演じ切って五百万の札束、しっかり受け取ってくるぜ」
/
4ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
15(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!