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足された唾液で滑りを良くしながら、もう大丈夫なはずのソコはまだ弄られてた。時おり掠めるイイ所に白濁混じりの体液を零し、グチュッと音を出しながら達さない程度に扱かれる。
「三本挿入った。わかる?」
「あっ……ああっ!ダメ!ああぁ、や」
両手の指先が僕を広げて芹澤さんは胎内を覗く。嫌がるとコリッと弄られて、開き切ったソコは自分でも見たこともない光景だ。
躊躇う僕を気にしないで芹澤さんはソコに唾液を足していき、滑りを良くしては深く抉じ開ける。
羞恥と混乱と熱烈な刺激に涙が溢れて、弄くり回された後孔が信じられないくらいの熱を持った。
「もう、もっ……お願い」
欲しくて仕方なかった。
ひとつになりたいなんてそんな甘いものじゃなく、ソコに今すぐぶち込んで欲しくて。
下劣な言葉ばかり浮かんで、芹澤さんの手を握りしめた。
「いい顔になったじゃん」
「芹澤さ、…ああっ、もうっ」
「欲しい?」
カラカラの喉じゃ言葉を出せなくて、何度も頷くと芹澤さんの唇に貪りついた。
口内に舌を差し入れて絡ませながら、淫らに芹澤さんの股間へと手を這わせて、硬く大きなソコを手に感じると胎内が痛いくらいに甘く疼く。
下着をずらして直接触れると熱く滾る彼の怒張。キスしてくぐもった芹澤さんの吐息に不覚にもイキそうになった。
「もうダメ、おねがっ……」
「俺も」
「あ……」
うっすら汗を滲ませ、欲情で鋭くなった眼差しにドクンと鼓動が跳ねる。
芹澤さんがスウェットを脱ぎ捨てて覆い被さってくると直接触れ合う肌がたまらなく気持ち良かった。
開き切ったソコの上に先端が擦り付けられ、その大きさに少しの不安と悦びで頭がおかしくなりそうだ。
僕に口付けながら芹澤さんの腰がくっと前に進み、広がった後孔は痛みもなくその大きさを包み込んでいく。
「痛くないか」
唇の上で囁く芹澤さんの声が僕の身体を支配する。少し甘さを孕んだその声が嬉しくてまた涙が溢れてくる。
「芹、澤さん……熱い」
「ふっ、痛くない?」
「痛くな……い、はや……く、奥まで来て…アァァァッ」
次の瞬間、僕の身体は強い衝撃で弓形になっていた。
奥まで届く大きさと長さに悦び震え、芹澤さんの肩に爪を立てて白濁を飛ばす。
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