勉強会

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 あれれ? 身体がふにゃふにゃになったみたいで、自力で起きていられない。  進藤が支えてくれたから、安心してぺったり身を任せた。   「ん〜、しあわせ……」  カニ尽くしのご馳走を反芻して、私はつぶやいた。  そして、そこからぷっつりと私の記憶は途絶えた。  気がつくと朝。進藤の腕の中で私は横になっていた。    
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