許婚は青い瞳!

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「翔子、お前も来年は40だ。もう、最終手段の、カイルを呼ぶぞ」 「えっ? カイル?」 「ああ、お前の許嫁の名前じゃ」 「ほ、本当に、あたしに許婚がいるの? しかも、外国人?」 「ああ。スウェーデン人の古い友人の孫じゃ」 あたしは、頭がクラクラした。 いきなり、許婚が、スウェーデン人?! 「早速、日本へ、呼び寄せるぞ」 そう言って、おじいちゃんは、スマホを取ったのだった。
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