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確かに、気が付くと、佐々さんは、よく、
手作業仕事をしていた。。。
ある日の休み
亨「佐々のシャツって何処で買うの?お洒落だよな? モテたいから教えてよ。笑」
佐々「ははは!! 嬉しい😄 手作りだから!」
亨「 え!! ラッキー(≧∇≦)b作って。。」
思わず聞いたんだ
「佐々さん。それ、どっかのブランドじゃないの? 知らなかった。 笑笑笑笑笑笑」
佐々「 二人が思うならダサくないんだな。
(๑•̀ㅂ•́)و✧よし。。意味がある?!。」
佐々さんのシャツは、お洒落。。。
生地や、ボタン穴。 襟の形。全てがオリジナル。
似合うわあああ。。。
いつの間にか、Tシャツ、ポロシャツ
トレーナー。帽子、バック。。。どんどん作る。
我が家のデザイナーと化してゆく。。。
昼休み。僕らの弁当は、真紀さん、妃香里さん。
憲子。(呼び捨て) 伊都さん、気が付くと、史郎が作ってくれていて。。。
いつも、手作りの弁当。。🍱
事務所の社員
赤星さん。「佐々君、、そして、晴矢君。。あなた達のお弁当。。本当に、美味しそう。。」
佐々「赤星さんの、なんか、なんすか?その、茶色いの?」
赤星「里芋の煮っころがしよ。食べるけ?」
佐々「一つ!!いただきます! 美味いから〜」
赤星「晴矢君、、食べて? 」
一つ食べてみた。。。 へ〜。懐かしい。笑
「 懐かしい気がします。。 ありがとうです。」
佐々「智恵ちゃん、何かつついてよ?」
赤星「実はね、、その、卵焼きが美味しそう。」
佐々「どうぞ? 」
赤星「いただきます♡ 美味しい♡」
こうして、気が付くと、ブツブツ交換していた。
産まれて来て、はじめて誰かの手作り弁当を食べた気がします。。マジで。。
佐々「手料理は飽きない。。それは、作り手の体温があるからだ。。 伊都さんが云うんだよな。。
飽きねえよなあ。。。 有り難い」
そして、気が付くと、金も貯まる。。
そして、もっと気が付くと、、佐々さんに、、
手作りシャツを教わっていた。。
佐々さんは、淡々と、分かりやすくて、非下卑た言葉、嘲笑、そんな不遜な態度は全く無くて、、
どうゆうものが着たいか?
気が付くと、佐々さんとそんな話しばかりしていた。。
佐々「なあ。晴矢。。いつか、、俺、店だすわあ。 教室開いてさあ。。伝えたくなった。。
モノを残す。。誰かが俺を覚えてる。。かも。。
ん!! いいな!! やるわ。」
近い将来、本気なんだ。と、思ったら、、、、、。
やべー。。。 はじめて、、、、 寂しい。。。
そんな、取り残された気持ちが寂しいかった。。
おれは、つい、云っていた。。。
「俺を連れてってよ。。。役にたちますよ?
働きますから、、、 相棒にしてよ。。。
一人で、、、頑張るなよ。。 やだな。。」
一言 話したら、、、止まらなかった。。。
佐々
「 あははははははははは!やったね!?
云わしたよ!! この俺が!!
バカヤロー。。待っててやる!!
同じ地獄は悲しいから、先ずは、足場をきちんと作る。。お前!! 間違いなく、来いよな!!
憲一さんに、僕は話すから?!。。。。
いいか!? お互い、、先ずは地固めだから!
忘れんな。。。」
めちゃめちゃ嬉しいかった。。。
生きてきた。。暴力と嘘と、嗤いと、悲涙で。。。
生きてきた。。。 だけだ。。。。。。。。。
僕は、目標をみつけた。。この日から、、、
黄桜舎弟として働きながら、僕も!!
佐々さんの右腕になるように。。。。。。。。
やるしかねえな。。。 笑笑笑
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