修吾の初 演技

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修吾の初 演技

それは、突然だった。 毎週、日曜日の深夜に放送された 探偵推理もの ドラマに、、、彼(修吾)を見た!? 役どころは、探偵(主役)の助手役で。。。 主役は、渋みを増した 一瀬太一だった。 実に、面白い。 主役が、三枚目を気取りきれない二枚目が、、チグハグで面白くて、ジワリジワリと深夜ながらも視聴率を伸ばした。 豪憲と手を繋いで、見守る様に、祈るように見た。。。 なんだろう。。。   泣けるんだ。。。 約、1時間枠のそのドラマ。 一瀬は割とズッコケ推理を、助手の修吾がうまく軌道修正し、ギリギリで解決するコミカルなドラマ。 しかし、一話一話、闇が深い話にもなる。。。 ハラハラするんだ。。 大丈夫かな? 修吾は、出来るかな? 姉のようなキモチで祈るように見てしまう。。 彼は、大根役者なら笑えるのに、、、 引き込まれてしまう。。   不思議だ!! 豪憲「   うまい!?   」 憲子「あの、、、表情表現が、、、パないね!!」 きっと、一瀬さんが、それを自然に引き出すようにも思えたんだあ。。 豪憲は修吾とメールでやり取りをしている。 私の感想も必ず一緒にのせてくれている。。 私は、、この二人、、こんなに仲良かったんだね? 不思議だったけど、、私は凄く凄く安心したんだ。 最終回。。。 探偵さんの元にずっとずっと一人息子を探して欲しくて仕方がないとゆう初老の女性が依頼にくる。。。。。 しかし、、、、、。   残酷だった。。。 探していた人はこの世には居なかった。。。 何にも、痕跡も、遺言も、何にもない。。。 生きていた。。   だけの、、、結果。。。。。 助手の修吾は、、、その事実に、、、 「僕らは無力なんですか? 辛い。。この仕事は?!」  泣き叫ぶシーン。。 思わず、私は、大号泣してしまった。。。 豪憲は、私をバックハグする。。。。。。。。。 一瀬は彼に云う 「 それが、事実だ。。。 夢物語じゃない。。 生きていた。。 過去がある。。これからは、無い。。 それが、事実だ。。 覚えていてやろうぜ。。。  俺らがさ。。   」 一瀬は、助手の修吾の頭を撫でた。。 修吾は泣きながら頷く。。。 胸が潰れそうだった。。。。。 頑張ったね。。。 一瀬「よし!? 呑もう! お前の奢りで!」 修吾「 バカヤロー!! 給料をくれよ!!」 一瀬「あ。ごめん。。白鸞の萌音につかった。」 修吾「 酷い〜〜〜〜〜!! 」 エンドロールが流れる。。。 豪憲と爆笑だったんだ。。。 豪憲に私のキモチを、のせて今夜もメールをしたんだ。。    お疲れ様!! 修吾。。。
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