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俺は、、、、、 阿呆だ。。。。。
周りを見ていない。。。
気がつくと、落ちこぼれる。。。 寂しい。。。
そう。。。非下卑た考えなんだ。。 俺は、いつも。
翌日、、、
勇気を出して聞いたんだ。。。
「中野さん!! パティシエの学生なんでしょうか? 知らなくて、スミマセン。。」
中野
「あははははは。云ってねえから。知るわけないっしょ? 憲子かあ?? だろう?」
「お?おれ…。いや。ぼ、、僕、、、凄くショック 中野さんの仕事の仕方が尊敬してます。
このまま、桜庭会には居られないんスカ?」
頭パニックで訳わかんなくなった。。。
中野
「 まあ。。。憲一さんに、凄く凄く感謝。
俺はね。パティシエで食う事に決めたの。。
間違いなく、そっち側に、、行くために。。
今は、黄桜舎弟しながら、パティシエ!?
堂々と、生きていきたいから。。」
赤沼
「 ヤクザはしないんすか? 」
中野
「あははははは。。お前〜。。。
まあ。。そうだなあ。。今に分かるから。。。
なあ、史郎。。。いつか、きっと、きっと、いつか。。 こっち側に来たい!! と、心から思えたら、、そん時に、、俺が食わしていける位の人でありたい。。 そしたら、、、、、
お前が、堂々と、来てみ?
俺が、雇うわ。。勿論、実力重視!!
絶対、負けるな。。俺は、パティシエになる。
そして、、、負けねえから。。笑笑笑笑笑笑」
赤沼は、、、初めて、、、言葉で気持ちが救われたんだ。。 暴力で叩きのめされる事じゃなくて、、、
「言葉」 だったんだ。。。
赤沼「黄桜で働いて、じゃあ、待っててくれますか? 僕は、、、伊都さんを、目標にしたい!?
宜しいでしょうか? だから、、、
パティシエになって、ください。。
一番弟子は、絶対に、俺っすよ。。」
有言実行。。。本当に、、、一番弟子になってゆく。
憲一は、一番弟子を取った時に伊都を褒めた。
スゲー笑顔で。。。
また一つ。。。 日向に向いた人間が居たんだ。
まあ、かなり、未来のだけどそんなに遠くもない
未来のお話しなんですけどね。。
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