第三章 体育祭は嫌われ者!?

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放課後 占い同好会部室にて。 「た、っった、た、鷹司仁です。よよようこそ。」 「よろしくね!」 「よろしく〜。」 生徒会メンバーは各々自己紹介をした。 「じゃあ早速占いやってくれよ!」 陽菜乃はお願いした。 「はははい。えっと、蓮見さんをう、占えばいいですか?」 「そうじゃなくて、鳳凰会!!」 「わわ分かりました。」 「皆さんの未来はこの水晶が教えてくれます。ははははは。」 「ーーーーーーーーーーー」 「時間かかるなぁ。」 話出さない仁を陽菜乃は急かした。 「鷹司君、緊張してるんだよね。すみません、先輩。」 仁を紹介してくれたのは仁と同じクラスの東有里沙(あずまありさ)だった。 「鷹司君?」 有里沙はチョンと仁を触った。 「え、東さん????」 仁はビクンっとなり、ふーっと息をついた。
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