第一章 盗撮男はお仕置きよ!

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次の日の朝、芽依は颯馬と登校していた。 「そーいえば昨日の件鳳凰の生徒を狙ってやってるらしいよ。」 昨日の帰り、芽依はダンス部の友達に盗撮されたことがあるか、と聞くと有里沙が痴漢をされた駅で盗撮された子がいたり、そのことを聞いた事がある子が数名いた。噂によると鳳凰学園の生徒がターゲットになっているらしい。 颯馬は何かを考えているのか黙り込み、話し出した。 「芽依、明日スカート短くしてきて来い。それでその痴漢された場所のエスカレーターに乗れ。」 「嫌よ!痴漢される役じゃない!」 「でも(おとり)になりそうなのはお前ぐらいだぜ。陽菜乃すぐぶん殴るし、咲希に耐えられると思うか?」 「無理無理無理!!きもいきもい!」 「じゃあ、東を助けられないぞ。それでといいのか?」 「それは嫌、、、」 「じゃあ、どうするんだ?」 有里沙に任せてと言ったためもう後に引けない、そう感じた芽依はしぶしぶ返事を芽依はした。 「分かったよ。やるよ。」
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