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その次の朝。芽依は張り切っていた。スカートを膝上15cmにして姉に手伝ってもらい髪と化粧をした。
待ち合わせの駅でメンバーに会うと皆んな、驚きの顔だった。
「ほんとに芽依ですの??」
絶句の咲希。
「お、いいじゃーん。やると決めたら徹底的にやったね。」
笑う優。
「芽依似合ってるよ!」
千秋のウインクは避ける。
「作戦確認するぞ。」
と颯馬は肩を叩く。
作戦を確認し、本当に出来るのかと芽依は不安になっていた。
「絶対に暴れるなよ。顔がバレたら終わりだからな。」
「分かったよ。颯馬、プレッシャーかけないで!」
「はいはい、じゃあ早く持ち場につけ。」
颯馬は背中を押した。
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