第一章 盗撮男はお仕置きよ!

9/27
前へ
/111ページ
次へ
その次の朝。芽依は張り切っていた。スカートを膝上15cmにして姉に手伝ってもらい髪と化粧をした。 待ち合わせの駅でメンバーに会うと皆んな、驚きの顔だった。 「ほんとに芽依ですの??」 絶句の咲希。 「お、いいじゃーん。やると決めたら徹底的にやったね。」 笑う優。 「芽依似合ってるよ!」 千秋のウインクは避ける。 「作戦確認するぞ。」 と颯馬は肩を叩く。 作戦を確認し、本当に出来るのかと芽依は不安になっていた。 「絶対に暴れるなよ。顔がバレたら終わりだからな。」 「分かったよ。颯馬、プレッシャーかけないで!」 「はいはい、じゃあ早く持ち場につけ。」 颯馬は背中を押した。
/111ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加