第一章 盗撮男はお仕置きよ!

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授業には遅刻したものの痴漢を捕まえた、ということで遅刻という扱いではなくなった6人は授業には行かず生徒会室に向かった。 「歌舞伎町のバーの奥で盗撮した写真の販売会があるのか。」 颯馬は溜め息をつきながら言った。 「ここだね。」 優はスマホで住所を調べていた。 「盗撮した写真を売るって、、、」 「クズすぎるわ。」 芽依と陽菜乃は顔を見合わせた。 「父さんに連絡しとく。」 千秋は警視総監の父に連絡していた。 一方咲希はーーーー 「気持ち悪い、世間のゴミ、憎たらしい、、」 先程の男に向けての恨みの言葉を吐き出していた。
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