エピローグ

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ー2時間後 喫茶店『ほーおー』にてー 「すみません、コーヒー2つ。」 二人組の男はレトロな喫茶店で向かい合い談笑していた。 「かしこまりました。」 ウエイターは0円スマイルで注文を受け取りカウンターへと戻った。 「また上手くいったなぁ!あーしめしめ。」 「今日は豪華な飯を食えるぜ!」 「寿司でも食いに行くかー!」 「というかあのババアも馬鹿だなぁ。すぐに騙されるなんてなぁ。はっはっは!」 「こんな老人ばっかりの日本は大丈夫か?」 「はっはっは。」 「お待たせいたしました、コーヒーです。」 先程のウエイターがまた0円スマイルでコーヒーを出す。 「ありがと、ところで姉ちゃん、さちよっていうばあちゃん知らねえか?ここの常連らしいな?」 するとウエイターはニッコリと笑った。
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