第三章 体育祭は嫌われ者!?

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「陽菜乃!!これ見て!!委員会室のドアに貼ってあったの!」」 体育委員会室に血相を変えて体育祭の準備委員が入って来た。 「なんだこれ!!今すぐ体育大会をやめろ。さもないとって、、、、、、、」 陽菜乃は渡された紙を見てぐったりとした。 「どうするんだぁあぁあよぉぉぉぉぉ!!」 「どうするんだよこれ。」 「さもないと学校を爆破するって、、、」 「ヤバいよなぁ!!」 「先生に言うか?それとも警察??」 「でも大事に出来ないしなぁ。」 「あああああどうするんだよぉぉおお!!」 「去年から準備してるのに!!」 と体育祭の準備委員たちは落ち込んでいた。 そんな仲間を見ていた陽菜乃は一筋の光が差したのを感じた。 「みんな、良い方法思いついた。」 ニヤリ、と笑いながら陽菜乃は言った。
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