第三章 体育祭は嫌われ者!?

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「もう酷いよぉ。」 陽菜乃は涙目になりながら生徒会室を出て行こうとした時。 ドーーーーーーーーーーーーーーーン 学校が思いっきり揺れた。 「きゃあ!!」 運動神経が0な咲希はもちろん尻もちをつき芽依も目の前の柱に頭をぶつけ千秋も机に手をぶつけた。 「いったぁ。」 芽依はぶつけた場所を擦りながら言った。 「あれ見ろ!」 颯馬は窓を指差した。 「体育館倉庫が!!」 「ぺっちゃんこですわ!」 陽菜乃は何も言わず走り出した。 「陽菜乃!!」 他の5人も陽菜乃を追いかけた。
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