第三章 体育祭は嫌われ者!?

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「もーう何なのよ。副校長ウザすぎ!!」 「話が長すぎだっつーの!」 「同じ話しかしてませんわね。」 「何が何でもあそこまで怒らなくてもね。」 「更年期だな、っフン。」 校長室を出るなり5人は文句を言い出した。 「陽菜乃〜?大丈夫か?」 優は不安そうに言った。 「うん、、、、、」 「気にするなよ。あいつの話なんて。」 「そうだよ、陽菜乃のせいじゃないよ。」 「私たちのせいでもありますわ、、、ごめんなさいね。」 他のメンバーも陽菜乃を励ました。 「これが鷹司の言っていた恐怖か、、、鷹司のところに行くか。」 「そうだね。鷹司君の所に行こ〜〜う!!」 芽依は先陣を切って陽菜乃の手を取り歩いた。
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