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‡お知らせ‡
高校卒業して、就職先も決まった!
人生これからという時にコウモリから
派生した謎のウィルスが発生したと
スマホのニュースで読んだ…
こんな時に、政府から
成人式のお知らせをもらった。
その、ウィルスはここまで
まだ来てないけど…
成人式って政府が主催してやるもんなのか?
まあ、いいか…
参加費とかかからないし無料で
食べれるなら、行って損はないだろう。
1週間後か…着物とか袴、レンタルしないとな。
実家暮らしの俺は母さんと父さんに
成人式の知らせを見せに行く。
俺
アーダベルト・クレスティン
「父さん、母さん!成人式だって!
行ってみていいかな?」
俺の父さんは英国出身で
母さんは東国出身…
つまり俺はハーフになる。
母さん
「あなた、もう…
二十歳なのね、大きくなって。」
父さん
「セイジンシキ、たのしそうネ!」
両親とも賛成してる。
母さん
「パパ!袴と着物のレンタル!
あと、1週間しかないんだからっ」
父さん
「OH!ソウだったネ!
Telefon No.は…」
父さんはスマホでレンタル着物店を検索した。
そんで、電話してくれて
ネットサイトにある着物と袴を見せてくれた。
母さん
「ん~ベルちゃんには、ブルーも良いけど
パープルも似合いそうねぇ…」
父さん
「brownか、grayも良さそうネ!」
俺をそっちのけで着物と袴を勝手に決めていく
父さんと母さんに、俺は苦笑しか出来なかった。
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