‡謎の施設にて(2日目)‡

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俺 アーダベルト・クレスティン 「あそこから出れないかな?(ヒソヒソ…)」 エディスの表情が明るくなった。 フレイル・エディス 「換気扇か…アリだね… ちょっと開けて見てくれないかな…?(ヒソヒソ…) ほら…おれより おまえの方が長身だろ…(ヒソヒソ…)」 俺は頷き、換気扇のフタを外し けんすいしてその中を覗くがあるのは ぶっとくて、なんだか よく分からないコードだけ… 人が入れるスペースは無いし プロペラが回っていた。 ここからは出れないか… 俺 アーダベルト・クレスティン 「だめだ、違う場所を探そう…(ヒソヒソ…)」 そこからベッドの部屋に戻ってきた俺達… 自分が寝ていたベッドに腰掛けたら ふくらはぎの裏側に風を感じ 俺は腕立て伏せをしながら 風を感じた方に視線を向ける… フレイル・エディス 「おれもやろ~っと♪」 俺はエディスに視線を向けた。 俺 アーダベルト・クレスティン 「おい、見たか?ベッドの下の空間 奥の壁の方にダクトがある…(ヒソヒソ…)」 俺が下まで下がってる間に エディスは上にあがる。 交互に上下に腕立てを繰り返す… フレイル・エディス 「うん…そこからなら、出れるかもね…(ヒソヒソ…)」 俺 アーダベルト・クレスティン 「だけど…あの、鉄格子…外れるのか? もっと近くでみたいな…(ヒソヒソ…)」 俺は…もう一度、ベッドの下をのぞく…
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