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少ししてシャッターが開き
出てきたのは、感染者だ…!
感染者(男)
「血をクレェ…」
感染者(女)
「血をチョウラ~イ…」
2人はフラフラ歩いてきたッ
フレイル・エディス
「こ、この人達って…!」
俺は頷いて後ずさる…
俺
アーダベルト・クレスティン
「ぁ、ああ…間違いない…
ドラキュラウィルスの感染者達だ…(汗」
女の方がエディスに駆け寄り
男の方が俺の方に駆け寄ってきた!
室内放送
「最高級の抗体を持ってるきみたちなら…
その患者達を治してやれるはず
さあさ頑張りたまえ…」
そんな、むちゃくちゃな!
フレイル・エディス
「お、おれらにどうしろってんだよ~!ひゃあ!」
感染者(女)がエディスに飛びかかった!
感染者(男)
「おまえの血…ぜんぶ…クレェエエ!」
男が俺の肩を掴んできて
俺の首筋に噛みつこうとしてきてる…ッ
俺
アーダベルト・クレスティン
「ぅう…ッ」
壁にぶつかりながらも男の額に手を添えて
スレスレでなんとか止めてるが
こいつの力も強くて、腕がプルプルする…ッ
チラリとエディスの方をみると
女に馬乗りにされてるが…
エディスは女の顔を両手で首筋から遠ざけていた!
感染者(男)
「グルルル…ッ」
何度もガブついてくるが
ギリギリ…遠ざけられてる…ッ
俺
アーダベルト・クレスティン
「うぐぐぐ…ッ、はなれろッ!ええいッ!」
俺は両手で男を凪払った!
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