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俺はエディスの横に並んでイスに縛られてる…
武装した男1
「実験を始める。」
武装した男は開いたシャッターから出てきた
白衣の女性から注射器を2本、受け取った!
中に…紫色の毒々しい液体が入ってる…(汗
俺
アーダベルト・クレスティン
「…(汗」
武装した男1
「良いか、同時に注入するぞ。」
もう一人の武装男と顔を見合わせて頷き
首筋にチクッとした痛みを感じた…ッ
フレイル・エディス
「ッ…!」
なにか、注入されてる…ッ
武装した男1
「よし、変異が始まる前に撤退だ!」
武装した男達は開いたシャッターから
去っていき、俺は全身が熱くなるのを感じていたッ
フレイル・エディス
「な、なんだ…何を注入しやがったんだ
あいつらッ…うぐぐ…ッ」
全身が拒絶反応を起こし激しく痙攣してるッ
俺
アーダベルト・クレスティン
「ぐぅうッ、ああああッ!」
自分を縛るベルトを引きちぎった
俺は自分の両手を見たッ
血管が黒色に浮かび上がって…熱いッ
40度ぐらいは熱がありそうな気がする…!
フレイル・エディス
「ゥアアアッ!」
バチンッ!
俺
アーダベルト・クレスティン
「エディス…ッ!」
エディスもベルトを引きちぎった!
しかも、歯が鋭くなってる…
フレイル・エディス
「クレス…ッ」
エディスも血管が黒く浮かび上がって…
でも…少しして、急に体が軽くなって
歯の鋭さもなくなった!
血管がもとに戻って、エディスの
症状も引いてきていた
ど、どうなってるんだ…?
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